MT-09 TRACERにスマホステーを取り付けてみました。
その2 完成偏


走行テスト(後述)した結果、この形で基本的に完成です。
その1の時は夜の写真だったので、改めて解りやすい写真を。
もし製作する人がいれば自己責任でお願いします。

TRACER本体の板金部品と汎用金具との接続部。
P4030200
薄くて曲げやすい汎用金具を曲げて、本体板金部品の穴にひっかかるようにして
ステーが左右に振れるガタ埋め、また同時に固定用ネジの受けの板ナットを兼ねさせてます。
それでも、まだ若干左右に振れガタはありますけどね。
さらに、タイラップで保険的な補強をしてあります。
どうせここは見えなくなる部分なので、丈夫さ優先ですよ。

P4030201
ネジ側の写真。


ロング・バーに換装した後ですが、完成写真。
ロング・バーへの換装については、後述してます。
P4030198
<表側>

P4030199
<裏側>



採り付け時はこんな感じになります。
P4030202


汎用金具に穴を開けることで、絶妙に樹脂部品とネジ締め部との干渉を回避。
P4030205
ま、このあたりは汎用金具との相性がたまたま良かっただけですがw


P4020170
<正面から> 解りやすい様にWSは外してます


P4020173
<側面から>


P4020175
<短タイプ・ホルダー取り付け> 
視認性は悪くない。視線移動も、これなら不自由ないレベル。
下の長タイプで書いた、視点のピント合せはこちらの方が楽。


P4020177
<長タイプ・ホルダー取り付け> 
こちらの方が視線移動は少なくて済むが、走行中に遠距離⇔近距離とピント合せが大変。

まあ、一長一短ってとこでしょうか。


さて、では実際に長タイプのホルダーを取り付けて、走行テストしてみます。
長タイプを選んだのは、こちらの方がアームが長い分揺れそうだからです。
P4020180
スマホのヘアゴムは、スマホの外れ防止です。

スタート!

した直後に、首がカクッとなったでござる!

P4020181
ジョイントのネジをしっかり締めなおして・・・・改めて再スタート!(汗


振動でやや揺れるものの。。。全然問題なく見れます。
P4020182
うん!やっぱり視線移動が少ないので安全です。
やはり、メーター上に取り付けたのは正解です!

(写真で黄色く見えるベルトについては後述します。)


縦にもしてみた!
P4020184
こっちの方が、見やすい&直感的に解りやすいかな~。

高速は乗ってませんが、やや荒れた舗装路をわざとスピード上げ気味で進入して
ショックや振動を与えてみましたが、問題ありませんでした。
ということで、基本的構造は完成としました。


完成してみると、バーはショートタイプではなく、ロングタイプでも組めた事が解り、
無駄ではありますが、改めてロングタイプを購入し換装します。
ついでに、もう少し完成度を上げる為に細かい点も改良していきます。



ということで、再度投資して、ロングタイプを購入。
P4030196
これだけ長さが違います。


堅牢に固定する為に、ステーの取り付け部の穴に合せて、汎用金具に穴を開けます。
P4030197
あまりやる人はいませんが、ちょっとした電動ドリルでも鉄板に穴を開けることは出来ます。
ポンチできっかけの凹みを入れて、そこにφ3.0ドリル・800~1500回転位で穴あけ。
その後は大きい径のドリルを入れていけばよろしいです。
φ6.0ドリルなら500~1000回転位が適当な回転数です。
ただしステンレスはムリです、辞めておきましょう。

冒頭と同じ写真ですが、これで換装できました。
P4030198
基本構造が出来てたので、特に問題はありませんでした。

で実際に設置すると、メーターと間にこれだけのスペースが出来ました。
P4030206
ここにゴムなどの緩衝部品を組んで、ステーの縦振動を多少でも改善したい。


P4030207
ホムセンで高さの合いそうなゴムを、何種類か買ってみました。
左から¥86、¥228、¥198です。

P4030208
高さは数ミリの範囲で若干違います。
これらを合せてみて、一番良さそうなものを選びます。

・・・・取り付け穴との関係でコレしか選択肢がありませんでした。
P4030210
他のゴムは、ボルトとの位置関係が合いませんでした。
もうちょっときちんと測って、考えて買えば98円だけの出費で済んだのに・・・・。


でも、バッチリです!
P4030212


P4030211
気持ちゴムの方が大きいので、ステーを上に押す力が少しだけ働いてます。
その位が一番ベストな感じではないでしょうか。


その他、細かいところを改良します。
P4020185
ホルダーとアームはツメをスライドする形状ではまっているだけですので、
ショックで逆方向へスライドすると外れる可能性が高い。
その補助として、外れないようにタイラップ二本で十字に結わいて起きます。


100均で、ちょっと長めのストラップを購入。
P4020189
スマホがホルダーから外れても、地面に落下しない為の安全ベルトにします。
だから、掛け忘れの無いようにあえて目立つオレンジにしました。

P4020190
このストラップをホルダーに通してから、スマホをホルダにセットすれば、
仮にホルダーからスマホが外れても、最悪この状態で済みます。
・・・・でも、さすがにオレンジはちょっと目立ちすぎたか・・・・?

で、これで完成です!
P4030221
ロングバーにしたので、レーダー探知機も取り付けられました!
(電源ケーブルは適当ですので、気にしないで下さい)


P4030220
前から見た感じ。


フル装備。

実際の運転時の目線から。
P4030218
こんな感じです。
どうだ!これならBMWのオートバイにも決してヒケは取るまい・・・・ちょっとゴテゴテしてるか?。
(やはりオレンジ・・・・汗)

IMG_20160403_165648
でも、視線移動が少ないので、使い勝手良いです。

私はロングツーリングで、まったく知らない土地を走るのでレーダーは欲しいですね。
また機能優先からくるゴテゴテ感はいかにも「旅バイク臭」が出て好きです。
レーダーを外してホルダーを短タイプにすれば、シンプルなメーター周りになりますね。
そっちの方が一般受良いかな?w

以上、TRACERにスマホを取り付ける、でした。