2017年11月5日
埼玉県 秩父(横瀬町)の武甲山に登ってきました。
標高は1,304mです。

まだ記事にしてませんが、実はこの一ヶ月ほど前に埼玉県の霊峰三峰山神社の奥宮までトレッキングしました。
埼玉県に性、いや生を受けたからには、神代からの霊峰三峰と秩父のシンボル武甲山には登っておきたいと思い、武甲山への軽登山を決行して参りました。

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6:15
まだ月の見える時間、寒いですが秩父に向かって走り出します。

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今回は山登りですので、それ用のザックを括り付けて出発です。
ザックには雨具やダウン、山で食べる食材、クッカー、バーナーなどが入っており、結構重い。
軽登山とは言え、山を舐めてはいけません、そこはしっかりとした装備で挑みます。
この日の為に、数々の山登りブログを読み漁ってきた私が言うのだから、間違いありません。

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富士山が綺麗に見えました。
いつかは登ってみたいですね、体力のあるうちに。

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早朝の国道299で一気に秩父を目指します。
思ってたより車が多く、あまり空いてなかったです。

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その国道299号も飯能市を過ぎると、途端に寒くなります。
気温8度。。。。寒いわけだ。

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と思ってたら、秩父では6度だったでござる。。。。
やはり、埼玉県内でも秩父は別格ですな。
ちなみにワタシは頭のなかで秩父の事を「ぶーちち」と勝手に呼んでいるのですが、他人と話してる時にナチュラルに「ぶーちち」と言いそうになり、何度か冷や汗をかいてます。
あ、どうでも良い話ですね。

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8:00
今日これから登る武甲山が見えました。
「おい!ぶこーざん!おまいさんを今から攻略してやるぜ!」と、1人ヘルメットの中でテンションが上がります。
良く数々の登山ブログで、目的の山姿が見えると移動車内の皆のテンションが上がった、なんて書いてありますが、その気持が初めて解りました!
確かにテンションが上がりますね!
が、このテンションは登り始めてすぐ、その辛さ故に急降下することを、この時の自分は知り得るはずが無かった訳ですがー。


武甲山という山はセメントが採れる山で、削られまくってます。
この変な階段ピラミッドの様な容姿は、その採掘された跡なのです。
またその結果、もともとの標高は1,336mでしたが、現在1,304mになってしまったという経緯があります。
ワタシ的には、山頂標高が変わってしまったのは残念なことですが、この332m低くなった事でどれだけ体力的に助かったか事か、と言うのが登山後の見解でございます。

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8:00
秩父市内のコンビニで、山で食べるお昼のおにぎりを調達しようとしたら、おにぎりがまさかの売り切れ!
どんだけおにぎりに飢えてるんだ、秩父の人々は。

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その後、武甲山登り口直前のセブンイレブンで、無事におにぎりを確保できました。
ここも売り切れだったらどうしようかと、かなり真剣に心配しましたけど。

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それと、水を2L調達。
1Lずつの携帯水入れ2つに移して、ザックに入れました。
山ではこの水が全てとなります。
これだけで2kgの重さになるわけで、安全を見て多めに持って行きたいがザックは重くしたくない、そこの見極めが初心者の私にはとても難しいです。
一応、体重(kg)×登山時間×5mlという公式はあるようですが。

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武甲山の登山口は一の鳥居側と浦山口側と2つのルートがあります。
今回はマイナーな浦山口ルートを選択しました。
その場合国道140号のこの看板の所を浦山・橋立方面に入って行きます。

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そしてこの水道施設の所を右に入ります。

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目安としてこの看板があります。

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しかし、バイクだとちょっと躊躇するような道ですね。

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しかし、進むとすぐに無料駐車場が出てきます。
車の方はココに停めることが多いようです。
が、私は少しでも楽な登山をしたいので、もう少し奥に行ける所まで進みます。

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するとすぐに林道=ダートに。
とはいえ、いわゆるフラットダートです。

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しかし、右側はガードレール無しで川に転落という、なかなかのデンジャラスさ。

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たまに思い出したように舗装路になったりしますが、この季節は落ち葉で路面が全然解りません。
舗装路であっても、この状態でアクセルを開けようとは思いませんが。

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林道終点まで来ました。
途中結構な数の登山者達を追い抜いてきました。
みんな「なんでこんなところにバイクが入ってくるんだ?」みたいな表情で、ポカーンとこちらを見てましたね。

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バイクのすぐ先には登山口。
ココから武甲山の攻略にかかるわけです。

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登山届を出すポストが設置されています。
でも私の見てた限り、ここで登山届を出している人は居ないようでした。

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着替えをして、念のためバイクにロックを掛けて出発です。
靴もバイクブーツからトレッキングシューズに履き替えました。

8:45
登山開始です。

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登山道に入ってすぐに、小さな滝が見えました。


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序盤はしっとりとした登山道です。
ここはペースを上げられる道ではありますが、登り始めということでゆっくりと歩いていきます。


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趣味という事だけでなく、疲れた息を整えたり小休憩する意味合いも含めて、写真を撮りながら登ります。
初心者の私がコースタイムを意識すると体力的につらいのであえて気にしない、でもやっぱり気にしちゃう。それなので、自分は写真撮りながらなんだからコースタイムより遅くなって当然、と自分に言い聞かせてオーバーペースにならないようにしました。


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登り始めて程なくして出て来る、この道標を越えた所から武甲山が本気を出し始めました!


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つづら折りの急登道です。
登山道序盤から初心者登山者の足に、容赦なくかつ効率良く乳酸を貯めてくれます。


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兎に角ひたすら武甲山を登る。
緩やかな傾斜と言うものが無い。
もう、5分に1分ペースで休みながら進みますというか、そんな感じなんで全然進まない。
まじつらい。


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黒くそびえ立つ樹林帯に、何度も心が折れそうになります。
幾人にも抜かされていきました。


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途中一瞬だけ緩やかな箇所があり、それを過ぎて少し高度が上がってきた頃でしょうか。
徐々に視界が開けてきました。


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武甲山の紅葉が少しずつ楽しめる景観に。
しかし、この時すでに私の体力は限界に近かった・・・。
バイクで例えたら、予備タンクに切り替える寸前という感じ。
写真を撮ってるのか、休憩の言い訳としてシャッターを押してるのか、自分でも解らなくなって来てました。


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そして登山道は再び急登になります。

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バイクでオフロードや細かい狭い峠を走ってて、最初は楽しいのだけどお腹いっぱいになる時ってあるじゃないですか。
この時の私はまさにそんな感じ。
もう下山したくてたまらない。けど、下山=いま来た道を再び歩く、も嫌だな、だったら山頂まで。。という感情だけで歩を勧めています。


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紅葉は綺麗。
今日は山頂に行きたかったんじゃないんだ、紅葉の写真を撮りに来たんだ、よしここいらで引き返そう。もう一人の私がしきりに囁いてきます。


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山登りの時はズームレンズだとバカーって筐体が伸びちゃって邪魔&危ないので、単焦点レンズのみで撮影してます。
足元も狭いので、どうしても構図に制限がでますね。


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後ろから凄い勢いでトレラングループが来て、あっさりと追い抜いていきました。
良くこんなところを走ろうと思うなー。
もうこっちは帰りたいのに(;´Д`)


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雲予報を凝視して三連休の中でこの日を選んだだけあって、雲ひとつないド快晴です。
奥秩父の連峰が良く見えます。


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遠くに見えるあの特徴的な山姿は、我が埼玉県でこの武甲山と並ぶ名山「両神山」に違いない。
いわゆる100名山のひとつで標高は1,723m、今のワタシには遠い存在でしかないです。
ここから歩くとどのくらいかかるんだろうなー、なんて事をぼんやり考えました。


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途中変な孔が空いた木がありました。
キツツキ?


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そして、再び武甲山の樹林帯の漆黒に飲み込まれていきます。


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大持山、子持山への縦走の分かれ目に出ました。
ココまでくれば山頂はもう少し!(なハズ!)


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体内の予備タンクの燃料を燃やして「これがきっと最後の坂に違いない、いやきっとそうだ!」と、自分をだましだまし急登を歩いていきます。


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おや?あんな所に人が?
って、もしかしたら反対側の一の鳥居口から登ってきた人たちじゃない?
と言うことは・・・・???

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おお!ついに山頂の文字が!(まだここは山頂ではない)
山頂は近い!
俄然、足が動きます!


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みんながお弁当食べてる、この景色。まさしく山頂の雰囲気そのもの!
ここがほぼ山頂であることは間違いない!


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山頂へと進むと、神社がありました。
武甲山名物、オオカミ風狛犬。


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みたけ、おんたけ、神社と読むのでしょうか。
あまり色気のない、コンクリ製の建物でした。
なので写真もありません。


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その脇には、一世代前と思われる祠が。


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神社の脇を抜けてさらに奥に行くと鐘突堂がありました。
この鐘突堂も武甲山名物ですよねー。


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そしてイマイチの見晴らしである第二展望台の脇をかすめて・・・


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この岩の間をもうちょっと登っていくと・・・


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山頂が見えてきました!
人気の山岳に人が多いです!


続きます。