2017年5月2日～6日 GWのロングツーリングに行ってきました。
その6
5月4日 前編
天気も良く、気持ちの良い生石高原の朝を迎えました。
「朝もや」も少なく良いパンフォーカスの写真が撮れました♪
5：00起床です。
寝袋などを片付ける傍ら、簡単ですが朝ごはんの準備。
といっても、インスタントカフェオレ用のお湯を沸かすだけですが。。。
やはり和歌山といえば、紀州南高梅でしょ！
と言っても、コンビニのおにぎりですけど。
撤収の合間に外を見に行きます。
紀伊水道方面。
この見晴らしは高原キャンプの特権の景色ですね！
しかし今これだけ天気が良いのですが、実は今日の後半は雨予報。
朝食が済んだら、積み込みをして。。。
ロングツーリングで忘れちゃいけないのが、チェーンへの注油。
注油後の拭き取りまではさすがにしませんが、多少油が撥ねても油切れを起こすよりはマシです。
以前ツーリングから帰宅したら、チェーンのサビでバイクの後ろ半分が
赤錆色に染まってた事があって、その反省から旅の途中でもマメにオイルを射してます。
（以前の時も、一応途中でチェーン注油してたのですが）
ロンツーだと距離的に油は切れちゃうし、どうしても雨にも降られるということで、
そのまま走り続けるとチェーンの痛みが激しくなります。
シャフトドライブのマシンが羨ましい。。。
7：00
順調に撤収も終えて、名残惜しいこの景色に別れを告げます。
名残惜しいので何枚も写真撮っちゃう♪
実はこの時、デジイチの内蔵フラッシュが壊れて開かなくなっており、
露出を画内のどこで撮るかで、写真の出来の明暗がかなり変わるため苦労しました。
一般的には背景で露出をとり、フラッシュを焚いてバイクを明るくする撮影方法をとりますが、
そのフラッシュが使えなかったという話です。
そういう場合、バイクのシルバーが露出基準の18％グレー代わりになるかな、と思い
バイクのボディで露出取ることがおおいですね。
最後に珍しく自撮りなんてやってみたりして。
ちなみにこれは、ヘルメットのインナーを装着しております。
さて、走りますよ！
まずは、和歌山市南部の海岸線を流してみようと思います。
この県道の看板、、、なんで撮影したんだろうか？
生石高原付近の県道ですね。
ツーリングマップルをタンクバックにはさみながら、適当に土地勘を付けながら走っていきます。
とりあえず、潮岬を目指す感じでゆるく南下します。
正面はみかん畑ですかねー。
和歌山らしい景色が見られます。
海沿いをまったり流します。
天気も良いし、海も凪で気持ち良いです。
紀伊半島って、どうしても潮岬に目が行ってしまいますが、
和歌山市南部も明光風靡な場所が多く、良いツーリング＆写真スポットじゃありませんか！
途中で見つけた、写真スポット。
なんか、写真が傾いてますな。
上の写真を撮ってから、ふと振り向くと
「和歌山断酒道場」という看板が、、、、
できれば一生お世話になりたくない道場ですな。
足元に何か居るな、と思ったらシマヘビでした。
しかも、けっこう立派な個体でした。
こんなに大きいシマヘビは初めて見ました。
大きさ的には、アオダイショウかと思ったよ。
突然出てきた「白崎海洋公園」
白崎の名の通り、巨大な白い岩の海岸です。
場内をぐるっとひと回り。
食事する店もありましたけど、まあ、写真数枚とれば満足かな。
今度は、海水浴場のような海岸線を流します。
あっ！ここは！綺麗で有名なライダースハウス「Z's House」じゃありませんか！
こんなおしゃれな洋館が、素泊まり3,000円で宿泊できるんですよ！
私のような「こ汚い」キャンパーが行っても、停めてくれるんだろうか。。。
なんて思いながら写真撮ってたら、私のバイクの音に反応して、
オーナー夫妻が表門まで出てきて下さいました。
「予約のお客さん？もし、飛び込みの方なら今日はイッパイで、申し訳ありません」
と、こちらが話出す前から丁寧な口調で話を切り出されてしまい、
「単に通りすがかっただけなので、逆に勘違いさせてすいません。」と謝るのが精一杯でした。
朝のチェックアウトが終わった忙しい時間なのに、申し訳なかったことこの上なしでした。
でも、それでもわざわざ出てきてくれる、オーナー夫妻の人柄の良さに惚れ惚れしました。
いつか泊まりに行こう！
そう誓った、四十路の男の2017年のGWでした。
さて、ここから時間短縮の為、阪和自動車道に乗ります。
御坊南ICから乗ります。
有名な南紀白浜まで、下道で粘れませんでした。。。残念！
おおぅ！意外と混んでるぅ！
関西地区の人達にとって、GWに紀伊半島南部を選ぶというのは、結構メジャーなのかな？
泣く泣く南紀白浜は通過です。
一回行ってみたかったなー。
昔、って相当昔の話ですが、ワタクシが高校生だった頃、当時の彼女（二歳年下）が好きだった
「サードガール」っていうドマイナーな漫画の中で、
登場人物が神戸からこの南紀白浜に転勤するっていう事になり、
「え？南紀白浜？リゾートなら良いけど、あんな辺境は住む所じゃないよ！」
というクダリがありましてね。
当時埼玉県でフツーの高校生だった私には、全然土地勘が解らなかったので
その土地名だけが妙に記憶に残り、いつか行ってみたいな～（当時はバイク乗ってなかった）
なんて一方的な思い入れがある、私にとって南紀白浜とはそういう土地だった訳なんですが、
今思えば結構バブルな漫画だったな～、とか、その頃の思い出とか、なんつーのかな、
まあそのなんだ、色々な甘酸っぱい思い出が湧き出てきましたよ。ええ。
ま、通過したんですけどね、南紀白浜。
私の地図では南紀田辺までしか阪和自動車道は無いのですが、そこから紀勢自動車道へ連絡し、
そのまま「すさみ南」まで走れました。
11：00
すさみ南インターを降りて、国道42号にぶつかった所に道の駅が。
ここで一回休憩して、ルートを確認します。
しかし、予報通りとはいえ急に天気悪くなってきたなぁ・・・
この道の駅ではバイクが多かったですね。
潮岬から和歌山方面に行く人と、これから潮岬へ向かう人とごった返してました。
どこかのグループでパンクした人がいて、大騒ぎしてました。
今時パンクするんですね、個人的にはもう20年位パンクしてないけどなー。
ここで、いきなり知り合いに遭遇。
某バイク仲間の奥様のMさんです。
人妻なのに、単独ツーです、まあ、性格を知ってるので今更驚きはしませんが。。。
潮岬から走ってきたとのことで「潮岬は雨だよ」という聞きたくなかった情報を頂きました。
ちなみに旦那さんは東北に行ってる様子。
希少レアなSUZUKIのアクロスを20年以上乗っているという、完全な変態女史でございます。
さて、雨も気になるので彼女に早々に別れを告げ、潮岬を目指します。
この時点で、青空が見えたり、曇ったりと。
先程のM女史の生情報が確実に「この先は雨」と物語ってるのですが、
もしかしたら？に期待して、カッパも着ずに潮岬を目指します。
続く。
その6
5月4日 前編
天気も良く、気持ちの良い生石高原の朝を迎えました。
「朝もや」も少なく良いパンフォーカスの写真が撮れました♪
5：00起床です。
寝袋などを片付ける傍ら、簡単ですが朝ごはんの準備。
といっても、インスタントカフェオレ用のお湯を沸かすだけですが。。。
やはり和歌山といえば、紀州南高梅でしょ！
と言っても、コンビニのおにぎりですけど。
撤収の合間に外を見に行きます。
紀伊水道方面。
この見晴らしは高原キャンプの特権の景色ですね！
しかし今これだけ天気が良いのですが、実は今日の後半は雨予報。
朝食が済んだら、積み込みをして。。。
ロングツーリングで忘れちゃいけないのが、チェーンへの注油。
注油後の拭き取りまではさすがにしませんが、多少油が撥ねても油切れを起こすよりはマシです。
以前ツーリングから帰宅したら、チェーンのサビでバイクの後ろ半分が
赤錆色に染まってた事があって、その反省から旅の途中でもマメにオイルを射してます。
（以前の時も、一応途中でチェーン注油してたのですが）
ロンツーだと距離的に油は切れちゃうし、どうしても雨にも降られるということで、
そのまま走り続けるとチェーンの痛みが激しくなります。
シャフトドライブのマシンが羨ましい。。。
7：00
順調に撤収も終えて、名残惜しいこの景色に別れを告げます。
名残惜しいので何枚も写真撮っちゃう♪
実はこの時、デジイチの内蔵フラッシュが壊れて開かなくなっており、
露出を画内のどこで撮るかで、写真の出来の明暗がかなり変わるため苦労しました。
一般的には背景で露出をとり、フラッシュを焚いてバイクを明るくする撮影方法をとりますが、
そのフラッシュが使えなかったという話です。
そういう場合、バイクのシルバーが露出基準の18％グレー代わりになるかな、と思い
バイクのボディで露出取ることがおおいですね。
最後に珍しく自撮りなんてやってみたりして。
ちなみにこれは、ヘルメットのインナーを装着しております。
さて、走りますよ！
まずは、和歌山市南部の海岸線を流してみようと思います。
この県道の看板、、、なんで撮影したんだろうか？
生石高原付近の県道ですね。
ツーリングマップルをタンクバックにはさみながら、適当に土地勘を付けながら走っていきます。
とりあえず、潮岬を目指す感じでゆるく南下します。
正面はみかん畑ですかねー。
和歌山らしい景色が見られます。
海沿いをまったり流します。
天気も良いし、海も凪で気持ち良いです。
紀伊半島って、どうしても潮岬に目が行ってしまいますが、
和歌山市南部も明光風靡な場所が多く、良いツーリング＆写真スポットじゃありませんか！
途中で見つけた、写真スポット。
なんか、写真が傾いてますな。
上の写真を撮ってから、ふと振り向くと
「和歌山断酒道場」という看板が、、、、
できれば一生お世話になりたくない道場ですな。
足元に何か居るな、と思ったらシマヘビでした。
しかも、けっこう立派な個体でした。
こんなに大きいシマヘビは初めて見ました。
大きさ的には、アオダイショウかと思ったよ。
突然出てきた「白崎海洋公園」
白崎の名の通り、巨大な白い岩の海岸です。
場内をぐるっとひと回り。
食事する店もありましたけど、まあ、写真数枚とれば満足かな。
今度は、海水浴場のような海岸線を流します。
あっ！ここは！綺麗で有名なライダースハウス「Z's House」じゃありませんか！
こんなおしゃれな洋館が、素泊まり3,000円で宿泊できるんですよ！
私のような「こ汚い」キャンパーが行っても、停めてくれるんだろうか。。。
なんて思いながら写真撮ってたら、私のバイクの音に反応して、
オーナー夫妻が表門まで出てきて下さいました。
「予約のお客さん？もし、飛び込みの方なら今日はイッパイで、申し訳ありません」
と、こちらが話出す前から丁寧な口調で話を切り出されてしまい、
「単に通りすがかっただけなので、逆に勘違いさせてすいません。」と謝るのが精一杯でした。
朝のチェックアウトが終わった忙しい時間なのに、申し訳なかったことこの上なしでした。
でも、それでもわざわざ出てきてくれる、オーナー夫妻の人柄の良さに惚れ惚れしました。
いつか泊まりに行こう！
そう誓った、四十路の男の2017年のGWでした。
さて、ここから時間短縮の為、阪和自動車道に乗ります。
御坊南ICから乗ります。
有名な南紀白浜まで、下道で粘れませんでした。。。残念！
おおぅ！意外と混んでるぅ！
関西地区の人達にとって、GWに紀伊半島南部を選ぶというのは、結構メジャーなのかな？
泣く泣く南紀白浜は通過です。
一回行ってみたかったなー。
昔、って相当昔の話ですが、ワタクシが高校生だった頃、当時の彼女（二歳年下）が好きだった
「サードガール」っていうドマイナーな漫画の中で、
登場人物が神戸からこの南紀白浜に転勤するっていう事になり、
「え？南紀白浜？リゾートなら良いけど、あんな辺境は住む所じゃないよ！」
というクダリがありましてね。
当時埼玉県でフツーの高校生だった私には、全然土地勘が解らなかったので
その土地名だけが妙に記憶に残り、いつか行ってみたいな～（当時はバイク乗ってなかった）
なんて一方的な思い入れがある、私にとって南紀白浜とはそういう土地だった訳なんですが、
今思えば結構バブルな漫画だったな～、とか、その頃の思い出とか、なんつーのかな、
まあそのなんだ、色々な甘酸っぱい思い出が湧き出てきましたよ。ええ。
ま、通過したんですけどね、南紀白浜。
私の地図では南紀田辺までしか阪和自動車道は無いのですが、そこから紀勢自動車道へ連絡し、
そのまま「すさみ南」まで走れました。
11：00
すさみ南インターを降りて、国道42号にぶつかった所に道の駅が。
ここで一回休憩して、ルートを確認します。
しかし、予報通りとはいえ急に天気悪くなってきたなぁ・・・
この道の駅ではバイクが多かったですね。
潮岬から和歌山方面に行く人と、これから潮岬へ向かう人とごった返してました。
どこかのグループでパンクした人がいて、大騒ぎしてました。
今時パンクするんですね、個人的にはもう20年位パンクしてないけどなー。
ここで、いきなり知り合いに遭遇。
某バイク仲間の奥様のMさんです。
人妻なのに、単独ツーです、まあ、性格を知ってるので今更驚きはしませんが。。。
潮岬から走ってきたとのことで「潮岬は雨だよ」という聞きたくなかった情報を頂きました。
ちなみに旦那さんは東北に行ってる様子。
希少レアなSUZUKIのアクロスを20年以上乗っているという、完全な変態女史でございます。
さて、雨も気になるので彼女に早々に別れを告げ、潮岬を目指します。
この時点で、青空が見えたり、曇ったりと。
先程のM女史の生情報が確実に「この先は雨」と物語ってるのですが、
もしかしたら？に期待して、カッパも着ずに潮岬を目指します。
続く。
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