2017年5月2日~6日 GWのロングツーリングに行ってきました。

その3
5月2日 後半編

12:30

明日香村に入って、まず最初に向かったのは、前回周り忘れた大神神社(おおみわ・じんじゃ)
この大きな鳥居が目を引く神社です。
って、よく考えたら、大神神社の所在地って明日香村の北の桜井市かも。

大鳥居をくぐってすぐの所にバイクを止めたら、参道を結構な距離歩かされました。

しかも、途中に踏切まであり、JR桜井線が走っていましたよ。


しばらく歩いてやっと神社の入り口の鳥居が見えてきました。



もう少し参道を歩きます。



大神神社拝殿です。
暑くてヘロヘロです。



とりあえず、久々の御朱印を。


14:00

次に向かったのは、やはり前回の宿題となった藤原京跡。
よく見たら、案内看板には藤原「京」ではなく藤原「宮」と書いてありますね。

道路案内が中途半端だったので、見つけるのにちょっと苦労しました。



TRACERと藤原京跡。
その広大な土地の一部分に、赤い支柱が再現されております。(根本の部分だけ)
その奥に見える小山は、古代飛鳥人が愛した大和三山のひとつの「畝傍山」です。(うねびやま)


藤原京のすぐ真北には、同じく大和三山のひとつ「耳成山」(みみなしやま)


そして、南東方向には、やはり大和三山のひとつである「香久山」が見えます。
(住宅のすぐ後ろにある小山)
こう見ると、藤原京は大和三山に囲まれた平地に作られたと言うのが良く解ります。
良い土地選んだな、おい。

藤原京は、歴史上初めて日本国の首都を意識されて建設された都で、現在の発掘から
平城京、平安京よりも都市の面積は大きかったことが解っております。

(橿原市HPより)
それまで天皇(当時は大王・おおきみと呼んでいた)が変わる度に、
政治を行う「宮」を変遷させていた風習を改め、当時世界の最先端である大国の唐に習い
代々使用できる宮を築き、そこに寺院や居住区の「京」の機能も盛り込んだ都市にしよう。
そうして、唐と朝鮮半島の古代国家の諸外国に、日本にも近代的な政治形態と都市がある。
すなわち、強大な近代国家である事を示そうとしたのです。

中国の代々の国家は朝鮮半島やベトナムの古代国家に従属を強い、
中国国家を宗主国と崇めさせる外交手段を取っておりました。(まあ、今でも同じですが)
強大な軍事力と最先端の科学力と文化、そして整った政治形態を見せつけ、
中国国家の属国になり、おとなしく中国が求める貢物を献上せよ、さもなくば軍事的に滅ぼすぞ。
しかも、複数の属国の軍事力も動員しちゃうぞ、ん~、どうだいおたく不利だろ?
じゃあ、YOUおとなしく、この不平等条約に調印しちゃいなヨ!
という外交です。
不平等というか、中国からの一方的な要求しかない条約ですね。

実は日本国家は古代からこの圧力に苦しみつつ、しかし、古代朝鮮半島国家がその中国外交に
良いように使われ搾取され、時には内戦も起こされていたのも見て学んでいたため、
決して中国を宗主国とは崇めず、従属関係も断り続けた偉いイキサツがあります。
そのためにも、日本だって中国ほどじゃないけど近代化してることを示す必要があったのです。

この、大化の改新(乙巳・いっし・の変)から壬申の乱に続く、日本の古代国家の動きには
私はとても歴史浪漫を感じるので、大好きです。
当時世界の最先端大国の唐にナメられないために、必死に都市を造営していった、
古代国家の主導者達の苦労はとても大変だったと思います。

ちなみに、鎌倉幕府が蒙古(元)の使者を切り捨てたのも、同じ理由です。
我々は独立国家でありどの国の属国にもならない、その結果元が攻めてくるなら戦おうではないか。
という高い志による切り捨て事件だったんですね。

話がそれました。

藤原京はしかし、人口集中(3万人とも)によるゴミや排泄物の問題に悩まされ、短命で放棄され、
その教訓は次の平城京へ活かされる事となります。
初めてゆえの失敗ですね。


14:30

明日香村に以前は無かった立派な公園ができておりました。
キトラ古墳の公園です。(国営飛鳥歴史公園・キトラ古墳周辺地区)


2014年に訪れた時には、こんなビニールシート状態でした。


なんていう事でしょう。匠の手にかかれば、ビニールシートが掛けられてただけの土地が
見事な円墳に生まれ変わったではありませんか!(by ビフォー@フタ-)


しかも、こんな立派な記念館まで!


詩人、、いや四神の館ですって。
これは期待しちゃうネーミングですな。
しかも無料ですって!さすが国営!
※四神とは・・下に写真のある中国神話四方の方角を司る霊獣である。
 四獣(しじゅう)、四象(ししょう)ともいう。(by wiki)



なんと、館1Fには壁画のレプリカが設置されており、写真撮っても良いという!
(ただしフラッシュは禁止だったような。。。。)
上は「朱雀」で方位は南


玄武、方位は北


白虎 方位は西

青龍(方位東)は写真撮り忘れたか、展示してなかったのか・・・・とにかく写真ありません。
すいません。

本物は地下にあり、限られた日のみ公開しておりますが、すぐに予約埋まっちゃうんだよなあ。。。


また、古墳天井に描かれているという、天文図も再現されております。
実際の星図とは違うようですが、古代中国の天文図です。


さて、たっぷりとキトラ古墳も堪能しましたので・・・ってやっぱり明日香村は良いなあ・・

さてそろそろ、その2で書いた和歌山県のどーむびれっじキャンプ場へ向かいます。
場所は和歌山県橋本市、ほぼ奈良県との境です。
このあたりは、バイクソロにきびしいキャンプ場ばかりなので、
800円というソロ料金設定のここは貴重なキャンプ場です。
前回キャンプした「ふるさと村」はバイクソロでも2000円でした・・・・



とりあえず、和歌山方面へ向かい、橋本市を目指します。
その途中・・・JR和歌山線かな?
その2でも載せた鉄道と同じ車両のデザインですね。
旅先の電車って旅気分が盛り上がるので好んで写真撮るのですが、
基本的に電車に全然詳しくないので、何線とか解らずに撮ってます。


16:00

橋本市街のスーパー・マツゲンで買い出しします。
酒の種類が少ないなと思ったら、同じ敷地にある隣の酒屋のほうが良いですよって、
店員さんに言われ、実際そのとおりでした。
ちょっと不便でした。

16:30

さて、キャンプ場向かうよ・・・って、結構な山道ですが・・・
さすがは古代史でいう「吉野の山々の一角なだけあります。



途中の看板で確認。
赤枠で囲ったところが、今回のキャンプ場。
川沿いを走るらしい。



ところが、その川沿いの道というのが、ご覧のようなライダー殺しの道。
これ、砂利で滑ってそのまま川ポチャ
という恐ろしいコンボ技が発生しちゃうんじゃ・・・・



最後に、この橋を渡った対岸がキャンプ場になります。

17:00

受付完了。
バイクソロでも、ゴミも捨てられて、シャワー無料です。
ただしスペースが限られてるので、要予約です。

何度も書きますが、お金を取るキャンプ場はゴミを引き取るべきです。
トイレ、炊事場管理費、ゴミ処分費を含めた料金設定にすれば良いだけで、
そうしないのは、管理の手を抜くが金は欲しい以外何ものでもないでしょう。
パーキングやコンビニのゴミ箱のマナーが悪いのは、こういう所も一因だと思いますよ。

すでに2台ほどバイクソロの方が張られてました。

奥の隅っこが良さそうだ。
ここにしよう。

18:00 設営完了

テントは10年選手になろうかという、OGAWAのステイシーⅡ。
そろそろ、撥水と縫目の防水シールが危ないです。



今回は、椅子は持参せずに簡易座椅子でリラックスする魂胆です。
うひひ。



前出のソロライダーとの距離。


最近のマストアイテムである、灯油ランプに火を灯して独り宴会開始です。


100円ショップで良さげなサンダルを発見したので、今回デビューです。
以前も書きましたが、100円ショップのサンダルはその安さゆえにヘナヘナなので、
それがパッキング時にかさ張らなくて良いという利点があります。
最悪、最終日にお土産スペースを作るために捨てる事になっても、惜しくありませんしね。


本日のディナー。

こうして、初日目は終わりました。