2017年1月5日 
新年一発目!ということで、山梨県・富士吉田市に富士山の写真を撮りに行ってきました。

※今回の記事は富士山の似たような写真ばかりですがご容赦ください。

8:30 出発です。
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自宅から遠くに見える富士山。
今から、あの裾野あたりを目指すぞ!

自宅からは国道16号→国道20号と行けば山梨県の大月市まで出るので、
その大月市で国道139号に乗ればすぐ富士吉田市なんですが
そのルートじゃあロングツアラーの名が廃るってもんですよ。
なので同じ国道139号でも、この厳冬期に奥多摩抜けのルートで向かってみました。

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まずは青梅市を抜けます。

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相変わらず、雰囲気ある街中です。

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バス停だって、この通り。

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怪人二十面相の看板なんて、かえっておしゃれに感じますね。
いや、まあ、家には要らないけど。

まだ走り始めたばかりなのに、写真ばっかり撮ってるので全然進みません。
青梅に来たのも初めてじゃないのにね。

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赤塚不二夫会館があるんだ。
今まで知らなかったな。(寄らなかったけど)
ちなみに、石川県の輪島市には永井豪、宮城県石巻市には石森章太郎の記念館があります。
(あんまり関係ないけど)

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9:30 さて、青梅を抜けてやっと奥多摩に入ってきました。

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昨年キャンプをし、個人的には自宅から西方面という意味で
勝手に「西のホーム」と呼んでいる山のふるさと村の脇を抜け、国道139号で山に入っていきます。

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国道の路面には、凍結防止剤を撒いた形跡があり路面の凍結はしていなかったのですが、
ちょっと道路脇に目をやると、こんな景色が飛び込んできます。
バイクで走ってきたのはチャレンジだったな。。。と思いました。
ちなみに、私以外のバイクは見ません。
当たりまえか。

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国道139号の東京都ー山梨県間は、かなりタイトな山越えだった記憶があるのですが、
今やこんな便利な長いトンネルが出来て、山越えせずに済むようになってました。
こんなローカルな国道に、よくここまでお金かけたな・・・。
でも、旧道の山越えだったら、上の方まで凍結防止剤の分布があったかどうか怪しかったかも。

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山の上の方に見えるガードレールが山越えだった旧国道です。
今ではこのトンネルへの分岐から通行止めになっているので、入れないようです。
道はつづら折りでしたがその分景色の良い峠で、今回その景観もちょっと楽しみだったので残念でした。

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さて、その139号も国道20号へ合流する前に佳境に入っていきます。
これぞ三桁国道!というもんです。
これでも、昨年のGWの宮崎県-鹿児島県超えの、あの酷道に比べたら全然天国ですが。
国道の中でも、階段があったり未舗装がったりと、話題のある走りづらい国道というのもありますが、
あの道は、普通の国道の仮面を被った酷道では今のところベスト・ワンかも知れません。

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10:50 やっと奥多摩の山越えを終えて、大月の街が見えてきました。
山越えの峠(今回はトンネルだったけど)を越して、山の向こうの街が見える瞬間で好きです。
気温とかもちがうし、隣の国に来たなという感じがして好きなんですよね。
大昔の人も、こうやって峠を越して来たんだろうなって思うんです。

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一旦、甲州街道こと国道20号に合流します。

江戸時代の話ですが、首都の江戸から地方へ伸びる主要道である、
国道1号(東海道)
国道4号(東北道)
国道6号(水戸街道)
国道17号(中山道)
国道254号(川越街道)
これらは、実は日本橋が起点です。

国道20号(甲州街道)
これだけは、実は江戸城正門前が起点です。

江戸城を作ったのは太田道灌とされていますが、現在に伝わる江戸の街を計画したのは徳川家康です。
彼はやはり戦国の武将ですので、地方と江戸を結ぶ主要道は日本国土を一つにする大動脈になる反面、
地方が反乱を起こしたときに一気に江戸まで攻め込むのを容易にしてしまう、という事を考え、
主要道はあえて行政府である江戸城につなげませんでした。
しかし、物流の要である日本橋にはつなげました。
更に、それでも江戸城に危機が迫った時を考えて甲州街道、現在の国道20号を作ります。
これは、本当にヤバい時に将軍様が甲府へ脱出するためのエスケープルートでした。
それ故に途中の八王子に鉄砲組を常駐させる等の軍備をしております。
その為、国道20号だけは江戸城が起点になっているのです。
ですので、国道20号は狭いままで、なおかつ秘密とされました。

と、話が横にそれすぎました。

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大月に入ると、なにやらかっこいい電車が!
富士急行?
写真の右上の黒い物体は、勝手にフレームインした私の指でございます。

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さて、富士吉田市街中に入り、国道139号から折れ富士急行の踏切を越すと、
ちょいちょい今回の目的地の看板が出てきました。
京都よりも日本ぽい写真が撮れる、と話題の新倉山浅間公園です。

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大体の見当をつけて近くまで行けば、この看板で容易に現地に付くことができます。


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11:30
途中で吉田うどんを食べようか悩みましたが、結局食べずに浅間神社に到着です。
駐車場は無料でした。

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さて、展望台に行くまでにはこの無数の階段地獄を超えて行けなければ行けません。
デジタル一眼とレンズセットを持って、ふうふう言いながら上がっていきます。
太ももに乳酸ががが。
意外とおばあちゃんって、こういう階段をひょうひょうと登っちゃうよね、すごいよね。

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階段を登り終えたところから見える富士山。
上の枝は桜かな?
咲いてると見事な画になったでしょうね。

この日は風が強かったので、雲が無く良い撮影日よりでした。
寒かったけど。

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上に上がると五重の塔がありました。
これは多分ですが、第一次世界大戦の慰霊のために立てたようです。
ですので、残念ですが歴史的建造物ではありません。


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碧空に映える朱に漆喰。
画になります。


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さて、いよいよメインデッシュの展望台へ。

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人気スポットの慰霊塔の五重塔と富士山。
桜のシーズンだと、人がごった返して大変だそうです。

富士山を濃く撮影すると、五重の塔が暗くなるし。
五重の塔の朱を明るくすると、富士山は白くなって見えなくなるし。
結構難しい撮影でした。
実は、こういうコントラストの被写体って、最近の上級コンデジの方が、
ややオーバードラマティック気味ですが綺麗に撮れますよね
最近流行りの、コントラストバッチリのパンフォーカスの画で、ジャリっとした粒の写真はたいていそうですね。
私はいまいち好きではないんですけどね。
でも、たまにあの写りが欲しいときがあります。 

 で、場所を変えて更に富士山を撮影。
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 やっぱり、ちょっと時間が遅かったような気がします。
本当はもうちょっと早く到着するつもりだったのですが。
桜の季節に来てみたいけど、人混みは嫌だしなあ、悩むな。

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山頂のアップもいいですね。

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えい!フィルムカメラ時代のタムロンのレンズを駆使した、C-MOS換算で望遠480ミリのショット。
全体的に描写が甘いように見えますね。
実は今回重い思いをして三脚を持って行ったのですが、結局面倒で使いませんでした。
三脚を使って、もうちょっと絞ってシャッター速度を遅くしたら、結果がだいぶ違ったかも知れません。

ここはアジア人、特にタイ人に人気のスポットだそうで、
私もタイ人のファミリーに写真を撮ってくれって言われて撮りました。
身振り手振りで5~6枚撮りましたけど、太陽が眩しかったで液晶であまり確認できなかったのが残念です。
ちなみに、英語で会話できたのは「もう一回撮る?」の「One more?」だけでした。
タイ人のカメラは富士フィルムでしたよ。
見た目はレトロなフィルムカメラみたいだったので、デジカメとは思いませんでした。

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展望台の上には、第一次大戦の慰霊碑らしく、明治天皇の銅像がありました。
拝んでいる人も写撮ってる人もいませんでしたが。
明治「大帝」って書いてあります。
しかし、なんでここ富士吉田市に慰霊碑があるのかな?


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12:30
たっぷりと撮影したので、帰ることにします。
今度は車道でゆっくり降ります。
階段、特に下りの階段は膝に来るお年頃ですので。
この車道は普段は通行禁止なのでしょうね、多分。


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富士浅間神社まで降りてきました。
もう駐車場はすぐです。
5日でも初詣の参拝客は混み混みではありませんでしたが、結構途切れなく来てました。

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御朱印帳欲しいな・・・・2,000円かぁ、高いな。
ということで我慢です。
きれいな御朱印帳ですけどね。
次回は買いたい。

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御朱印だけは頂きました。
実は展望台に登る前に朱印帳を預けて、下山時に引き取りました。
富士山展望日本一の冠は伊達ではありません。
良い景色でした。
でも、この浅間神社の本宮はここから数キロの別の場所にあるのです。
ここは観光出張所みたいなものかな。

ということで、続きます。