モーターショウに出展されたTRACERで、けっこうネットで見ることが多い写真がこれ
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TRACER乗りなら「お?」っと気になった写真ではないでしょうか。

普通のTRACERはこう。
上の写真と比べると、なんだかやぼったい。
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最初の写真の様に、カーボン風のカバーに青いラインが入ってると、締りが出てカッコいいですね。
モーターショウが終わって結構経つので、そろそろオプションで販売するのかな~と思ってましたが
一向に販売される気配もないし、社外品を探しても同様のものはみかけません。
だったら、そんなに難しくないし自分で作ってみちゃおうか!と。

考えられる工法は以下の三通り。
1・塗装する。
2・青いテープを貼って、カットする、。
3・型紙を作り、青い幅広の両面付シートをその型紙に合わせてカットして貼る。


1は塗装関係のものを持っていないので却下。
2が一番お手軽なのですが、この部分って結構幅広なので、テープだと途中で継ぎ目がどうしても出来ちゃう。
 そうすると雨とかに弱くなりそうなので、却下。

ということで、一番手間はかかりますが、3の工法で制作することにしました。

まず青い両面テープ付シートを用意します。
屋内用と比べて価格が5倍くらい違いますが、必ず「屋外用」または「耐候性」のシートを使います。

屋内用だと、すぐに色落ちしたり、両面テープが持ちません。

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色もいくつかあるので、お好みで選ぶのもありです。
ただし屋外用は屋内用に比べて、色の選択肢は少ないですが。
(下手に丸めたら、なぜかシワが寄った・・・・)

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裏はこのように両面テープになっております。
屋外で使用することを前提とした、しっかりした糊のテープ(のはず)です。
両面テープも今の時代色々ありますので、まず大丈夫だと思います。

さて、次に型紙を作ります。
ここの部分は結構長さも必要なので、型紙用の紙としてカレンダーを使用しました。
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YSPからもらったカレンダー、これなら大きさはばっちりです。
ちなみに、このカレンダー、かっこいいんだけど、実用性はあまりないカレンダーなんですよね。
見づらいし・・・・だから毎年もらうのだけれど使わないんだよなあ。。。。

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さて、バイクにマスキングテープで紙を貼りつけて鉛筆でなぞっていきます。
が、うまくいかないのであきらめました。

作戦変更。

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バイクにこのように直接マスキングテープを貼って、それを型抜きすることにしました。
へんなテープを使うと、糊が本体に残ったりするので注意です。
また、カッターでカットしやすいこともありますので、マスキングテープを使用することをお薦めします。

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カバーに食い込まないように、慎重にデザインナイフでカットしていきます。
普通のカッターでも良いですが、デザインナイフの方がこういう作業はしやすいですよ。
でも、写真の100均のデザインナイフは使いづらかった。。。。

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マスキングテープを切り取ったら、それを先ほどの型紙に貼りつけ、今度は型紙を同様に切り出します。
マスキングテープだけだとふにゃふにゃで扱いづらいため、型紙を作るのです。
ちなみにカバーは左右がありますが、型紙を表裏とひっくり返して使えば良いので、
型紙は片側どちらか一個で良いです。
※ 後述するように、剥がれ防止で巻き込み部を作るため、バイク前方側は適当に延長しておきます。

型紙をシートに貼りつけて、一気にデザインナイフで切り出していきます。
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このように部分だけテープで張り付けるよりも、
外周の部分全部をベターッとテープで貼りつけた方が作業しやすかったです。

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切り出したテープ、ひょろひょろ状態。

後は良く脱脂して、カバーにきれいに貼るだけ。
溝の部分をパーツクリーナーときれいなウエスで良く洗浄し、特にワックス等を落とし切ってから貼ります。
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まあ、テープの加工精度はこんなもんです。
下手ですいません。・゚・(ノД`)
空気がどうしても入ってしまうと思いますが、基本は端に寄せて抜く努力をします。
それでもダメな場合はできるだけ寄せて、その気泡の一か所に小さく穴をあけて潰し、
その跡も後で水などがが入ったりしないように、丁寧にテープを圧着させます。

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バイク前方側はこのように長くしておいて、カバー裏側まで適当に回り込んで貼っておきます。
こうすることで剥がれづらくなります。
この部分を切り出し時に適当に作ると、上の写真の様に変に折り目が付きます。(TДT)
いいんだよ!どうせ下側になるから折り目は見えないし、裏に回り込んでおけば!(言い訳)

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こんな感じで、余った回り込み部分はカットしたりと適当に処理しておきますよ。

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当然ですが左右同じ作業をします。
遠目に見るとキレイでしょ(´∀`*)

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さて、あとはバイクに取り付けるよー。

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ちなみに、今回の作業で初めてTRACERのカバー類を外しました。
購入して一年以経ってますが・・・。

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ネジに少しだけグリスを付けておくと錆びて固着する防止になります。
(つける場合には先端に。)

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取付け終わりました。

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ちなみに、同時にSW-MOTECH社のエンジンガードも取り付けました。
写真で見たよりも実物はガッシリ感があって安心できますね。
MOTECH製にしたのは、サイド方向の張り出しが大きく、ウインカーまでカバーしてるので。

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エンジンガードも問題なく取付け終わりました。
そのうちラジエターの前のツノの部分にフォグでもつけようかな。

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完成です。
ワンポイントで締りが出て、カッコよくなったと思います。

2輪館に停めて置いたら「おっ?」って言ってこのサイドカバーを覗いていく人が数人いました。
ふふふ、そういうのってうれしいもんですな.。゚+.(・∀・)゚+.゚
店の外の休憩コーナーで缶コーヒー飲みながら、反応がある度に独りでニヤニヤしちゃいましたよ。